日本鉄道保存協会 2011(平成23)年度総会 議事録
|
||
日時 2011(平成23)年10月20日(木) 14:00〜17:20 場所 リニア・鉄道館 講座室(愛知県名古屋市港区金城ふ頭3-2-2) 出席者 会員・協会事務局39名、賛助会員9名、友の会会員7名、オブザーバー10名 合計65名 総会次第 下記のとおり ◆開会挨拶 代表幹事団体公益財団法人交通協力会 菅 建彦理事長 リニア・鉄道館 天野満宏副館長(金子利治館長代理) ◆出席者紹介 出席者名簿に従い、出席者の紹介がなされた。 ◆総会議事 総会議長を菅 建彦氏が担当し議事が進められた。 1)2010(平成22)年度事業報告 2)2010(平成22)年度収支報告 これらの議案について、資料1及び2により米山淳一氏から説明がなされた。 3)2010(平成22)年度会計監査報告 会計監査担当者2名が所用で欠席したため、監査人の所属先である公益財団法人東日本鉄道文化財団の五十嵐健一鉄道博物館学芸員が会計監査報告書(資料3)を代読した。 フロアからは特に意義はなく、これら3件の議案は一括承認された。 4)2011(平成23)年度事業計画(案) 5)2011(平成23)年度収支予算(案) 6)山田コレクションについて これらの議案は相互関連し、資料4、5及び6により米山淳一氏から説明がなされた。特に山田コレクションについてはこれまでの経緯、機関車等車両の現状などにつき詳しい説明がなされた。フロアからは山田コレクションの所有は本協会であることはわかるが、設置場所の課税についての質問があり、車両については課税対象にはならない旨の回答がなされた。他に質問は特になく、これらの議案は全て承認された。 7)WATTRAINについて 2009(平成21)年秋にオーストラリアで開催された世界保存鉄道会議の議決を受けて設立された「World Association of Tourist Trams and Trains:WATTRAIN」へ加入する件が提案された。同会議の小田恭一理事から詳細な説明があり、これを承認した。 8)その他 本協会の新しい顧問として東武博物館花上嘉成館長が、また会計監事団体として新たに交通文化振興財団(出席者は守屋 實専務理事)が推薦され、これら2件が承認された。 9)次期開催地について 2012(平成24)年度総会開催地として鳥取県の若桜鉄道が提案され、全員の拍手でこれが承認された。この後、若桜駅を元気にする会藤原源市会長から総会開催を引き受ける旨の挨拶がなされた。 ◆開催地報告 リニア・鉄道館天野満宏副館長から、同館建設の概要と展示品搬入に関する詳細な報告が画像を使ってなされた。 ◆事例報告と討論 1)上松町 織田浩市主査 2)博物館明治村 鈴木智久マネージャー 3)大井川鐵道? 石川寛之運輸車両課長・区長 4)貨物鐵道博物館 清水 武館長 5)若桜駅を元気にする会 竹本英樹事務局長 6)陸別町商工会 山本周二副会長 米山淳一顧問がコーディネーターを務め、個々の団体からは配付資料や画像などにより昨年度の活動状況について簡単な報告がなされた。討論は時間的な都合もあり実施できなかったが、個々の報告をまとめて次への新たな活動展開に向けて堤 一郎顧問による総括的なコメントがなされた。 以上をもって日本鉄道保存協会2011(平成23)年度総会は全てが終了した。 総会終了後、外出中の金子利治館長が帰館され、歓迎の挨拶がなされた。 以上 |
||
|