1)平成27年度 車両補修リスト

 今年度は、7車両について5月8日から11月14日まで損傷が進行中の車体の補修作業が行われている。
  キハユ二25−1 三等郵便貨物気動車 (車体錆とり、ペンキ塗り)
  キハ27−11   急行型気動車    (車体錆とり、ペンキ塗り)
  キロ26−107  急行型気動車(グリーン車)(車体錆とり、ペンキ塗り)
  キハ56−23   急行型気動車    (車体錆とり、ペンキ塗り)
  キ270 単線用ラッセル車     (車体錆とり、ペンキ塗り)
  キ1567 複線用ラッセル車     (車体錆とり、ペンキ塗り)

塗装工事
2)「レールカーニバル in おたる」開催

『北海道の鉄道の日』制定記念参加イベントとして、第4回目のレールチャリティのイベントを開催しました。
昨年に引き続き、旧手宮線跡の一部区間を活用し、市民および観光客を対象に、自転車および軌道自転車(通称トロッコ)を走らせるイベントを開催し、海外からの観光客を含め、多くの参加者で賑わいました。

開催期間 / 7月17(金)〜8月2(日)
会  場 / 小樽旧手宮線跡

〔駅前中央通から道々臨港線〕

レールカーニバル in おたる その1 レールカーニバル in おたる その2 レールカーニバル in おたる その3 レールカーニバル in おたる その4 レールカーニバル in おたる その5 レールカーニバル in おたる その6
3)11月28日を『北海道の鉄道の日』に 「北海道の鉄道の日」制定実行委員会

明治13年(1880)の11月28日、北海道で初めての鉄道開通(全国で3番目)から、今年で135年になります。アメリカ製の機関車「義経号」「弁慶号」は、寒冷積雪の厳しい環境のなかで、未開の大地、北海道の開拓に大きく貢献し、北海道独自の発展を果たしてきました。
今日、開拓に活躍した鉄道は人々の記憶から薄れつつあることから、改めて鉄道の歴史を振り返り、その功績を忘れないため、全道の鉄遺産の保存活動に関わる 18の団体に呼びかけ、出発点0マイル起小樽に集まり、はじめて「小樽手宮から札幌」まで、鉄道が開通した日11月28日を、「北海道の鉄道の日」として制定することとし、実行委員会を結成、発祥の地小樽手宮から「宣言キャンペーン」をスタートし、道内各地で記念イベントを展開、終着 札幌で11月27日、宣言の記念会を開催するることしました。

□『北海道の鉄道の日』制定記念キャンペーン スタート/6月20(土)/小樽市総合博物館
◇『名寄キマロキ祭りー40周年記念』/6月27日(土)/名寄市博物館
◇『レールカーニバル in おたる』/7月17(金)〜8月2(日)/小樽 手宮線跡
◇「陸別鉄道『北海道の鉄道の日』制定記念郊外特別運行」/10月11(日)/陸別町
◇「模型会」+「写真展」/10月17(土)、18(日)/北海道鉄道観光資源研究会 発表会
                      /会場/社会福祉法人湖星会 特別養護老人ホームラスール苗穂
◇ちびっ子企画「はじめての鉄道旅行体験」10月31日(土)・小学生5、6年生対象/〈札幌—小樽〉間
□『道内トロッコ大集合』小樽 旧手宮線跡/11月7(土)・8(日)/狩勝高原エコトロッコ鉄道(新得町)/NPO法人トロッコ王国美深(美深町)
                             /狩勝高原エコトロッコ鉄道(新得町)/十勝漫遊舎(上士幌町)
                             /NPO法人北海道鉄文化保存会
□『北海道の鉄道の日』制定記念会/制定記念講演+記念パーティー/11月27(金)/ホテル クラビー札幌/(札幌ビール ファクトリー西)

□北海道鉄道の日実行委員会主催/◇北海道鉄の日実行委員会共催