組織の目的
歴史遺産は、心の支えです。生活を豊かに楽しくします。
市民文化財ネットワーク鳥取は、鳥取の歴史遺産を見直し、調査し、修復・保全・技術伝承を目指し、かつ観光資源を活用しながら鳥取らしさを創造する団体です。
2004年4月にNPO法人となりました。会員数118名

今年度の主な活動
・若桜町つくよねに整備した燻蒸茅の生産システムがほぼ軌道にのり、県内の文化財修理に使っていただく体制が整ったので、若桜鉄道沿線の茅葺屋根の復活を目指しています。
・景観まちづくりセミナーにおいて若桜鉄道の終着駅「若桜」の若桜宿の伝統的な建造物を中心とした整備計画を提案した。
・江戸初期の中心の仮屋と水路の商家通りを挟んで蔵通りで護られた寺通りと旧武家町という明確なゾーン分離が明治期の火災によって宿議会で決められた都市計画によって再整備され、昭和5年に整備された鉄道と各時代の歴史を感じさせる町並みの整備。
仮屋(雁木)のある町並み
仮屋(雁木)のある町並み