【お知らせ】 |
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〔ナデ6141号電車の概要〕 ■製造年 1914(大正3)年 ■製造所 鉄道院新橋工場 ■全 長 約16m ■定 員 92名 ■特 徴 〇鉄道院最初のボギー電車(車体の前後に2軸の台車を装着した車両)として1909(明治42)年に製造されたホデ6100形式の改良タイプで、ボギー電車では現存する最古の車両です。 〇都市近郊における鉄道輸送の需要増大に対応するため、鉄道院で初の3扉車であるとともに、統括制御装置を本格的に導入し、重連運転を可能とした点が最大の特徴です。 〇本電車は、1925(大正14)年に私鉄(目黒蒲田電鉄・現東京急行電鉄)に払い下げられたのち、1972(昭和47)年に国鉄へ返還され、大井工場で復原工事が実施されました。同年、鉄道記念物に指定されました。その後、JR東日本東京総合車両センターで展示のための復原工事が実施され、2007(平成19)年の開館時から展示しております。 |