トラストトレインは、日本で最初に市民の募金により取得し、保存・活用している歴史的車両です。1987年7月25日から大井川鐡道株式会社の協力を得て運転を開始し、多くの方々からの寄付金やボランティア活動に支えられ20年以上走り続けてきました。(公財)日本ナショナルトラストでは、今後もこれらの鉄道にかかわる文化遺産を末永く後世へ継承していくため、活動を続けてまいります。

C12 164号機 トラストトレイン
○2017年「トラストトレイン」運行日
【運転日】4/16、6/10、7/1、8/19、9/30の計5回  ※8/19は「親子ボランティア」 
【区 間】大井川鐵道 新金谷ー千頭間(37.2㎞)
【保有車両の編成】
スハフ43形2・3号客車、オハニ36形7号荷物合造客車、C12形タンク式蒸気機関車
※C12は現在休車中

【近況報告】
・「親子ボランティア」の開催
毎年恒例のトラストトレイン親子ボランティアを、8月19日(土)に実施しました。ベテランボランティアさんには運営サポートにまわっていただき、受付や誘導、安全管理などにご協力いただきました。「また来年も参加したい」、「来年は下の子も連れてきたい」という参加者の方々の言葉が活動の励みになりました。 
.当日のプログラム. 
SL磨き体験、SL乗車、クイズ、車内アナウンス体験、客車の清掃、汽笛鳴らし体験等

「親子ボランティア」の開催

◆ボランティア募集◆
トラストトレインでは、8月の親子ボランティアも含め、年に5回ボランティアによる運行を行っています。運行日にはパンフレット配りや客車内の清掃にご協力いただきます。ご興味がありましたら、(公財)日本ナショナルトラストまでお問い合わせください。 
※来年の運行日は決まり次第、HP等でお知らせいたします。