■当NPOの概要■
2006年に廃線になった旧神岡鉄道の鉄道遺構の利活用事業「レールマウンテンバイク Gattan Go!!(ガッタンゴ一)」を運営しております。(事業発足時は飛騨市観光協会から始まり2011年に当NPOへ移管)廃線後のレールの保存活動として始まった取り組みであり、旧神鉄の面影をかぎりなくそのままの形で利活用したいというアイデアから生まれたアクテイビティです。

レールマウンテンバイク Gattan Go!!(ガッタンゴ一)

■2017年度の取り組み■ イベント「おかえりなさい!おくひだ1号」

おくひだ1号

4月8日、廃線後10年の間検修庫に眠っていた気動車「おくひだ1号」を、レールマウンテンバイクの出発駅である旧奥飛騨温泉口駅まで自走により移動をさせるイベントを行いました。このイベントのためにエンジンの起動やメンテナンス・外装を行い、移動後は温泉口駅構内に静態保存。そして、旧神岡鉱山前駅の検修線(約120m)と気動車「おくひだ2号」を利用した運転体験の事業を今年度から開始しました。その他、今年で10回目となる素人による枕木交換ワークショップ「枕木交換会」も行いました。

検修線での運転体験 検修線での運転体験

検修線での運転体験概要
【期日】月に1度、土曜と日曜の2日間
【距離】検修線の片道約120mを3〜4往復
【定員】1日5組(HPのフォームにて受付)
【料金】1人/1万円・同伴者1人/2千円