近況
 ■123号蒸気機関車【重文】(加悦鉄道2号機)外装修繕完了致しました。
平成29年6月に外装関係の修繕と塗装が完了
平成29年6月に外装関係の修繕と塗装が完了
123号蒸気機関車(重要文化財)

明治6年6月 Rt.Stephenson製(英国)。関西で最初に開通した大阪ー神戸間で活躍し陸蒸気(おかじょうき)の名で親しまれていた。文明開化と共に日本鉄道の黎明期を支えた機関車です。明治45年鉄道院時代に「123号」に番号変更大正15年10月、加悦鉄道の創業に伴い購入。加悦鉄道の2号機となりました。

昭和32年頃 加悦駅構内にて
昭和32年頃 加悦駅構内にて
■ 今後の修復について、運転室床の基礎部分を調査・修復について申請予定。
■ フハ2客車、DB201ディーゼル機関車、TMC100モーターカー修繕中。
  TMC100は関西学院大学 鉄道研究会メンバーの皆さんに修繕作業へ参加頂きました。ありがとうございました。

修復作業中の TMCモーターカー
修復作業中の TMCモーターカー
DB201とフハ2客車
DB201とフハ2客車

■ 加悦鐡道保存会 協力のもと、ライブスチーム等の運転ミニイベントを実施
■ 平成28年11月SL広場「周年祭」及び 平成29年5月「初夏の加悦鉄道まつり」を開催

■ 平成29年度 SL広場「周年祭」 平成29年11月5日(日)開催予定
  ※再現列車乗車会ほか、与謝野町近隣団体等との連携イベント「滝・金屋地区 秋の大感謝祭」共催
   今後も車両等の修復を通し、加悦鉄道の歴史・鉄道文化遺産の保存維持に取り組んで参ります。