■2017年度の活動経過
2017年度は、関東鉄道竜ヶ崎線の竜ヶ崎駅(茨城県龍ケ崎市)構内で倉庫として残されていた1900(明治33)年製造の旧関西鉄道458号貨車(1907年:鉄道省テワ1009号鉄製有蓋貨車→1921年:龍崎鉄道テワ1→1928年:龍崎鉄道テ1→1944年:鹿島参宮鉄道テ1)を譲受した。
同車は、現在は車輪やブレーキ装置は失われているが、日本で現存する鉄道貨車では最古級であり、多数の貨車を収蔵する当館としても最古となる。また、製造は関西鉄道四日市工場であり、三重県にはゆかりの深い貨車の里帰りとなった。
貨物鉄道博物館へ搬送される
旧関西鉄道貨車
2017年9月21日 貨物鉄道博物館へ搬送される
旧関西鉄道貨車
2017年9月21日

■2018年度の活動計画
2018年度は、9月の開館15周年に合わせて、11月4日(日)開館日に修復車輌披露イベント、三岐鉄道三岐線でスタンプラリー・ヘッドマーク付貨物列車運行などの記念事業を行う。

ト15 木板交換修復中
2018年8月4日 ト15 木板交換修復中
2018年8月4日

◆2018年度定期開館日
2018年4月1日(日)、5月6日(日)、6月3日(日)、7月1日(日)、8月5日(日)、9月2日(日)、
10月7(日)、11月4日(日)、12月2日(日)、2019年1月13日(日)、2月3日(日)、3月3日(日)