近況
 ■ DB201ディーゼル機関車修繕が完了致しました。
平成30年8月 加悦SL広場 園内にて
平成30年8月 加悦SL広場 園内にて
DB201ディーゼル機関車(町指定文化財)
戦後、油事情が好転してきた事を受けて、昭和28年に新造購入しました。加悦鉄道では唯一、新車で購入したディーゼル機関車です。10tという小型車両であり、横から見た姿が鍋の蓋のような形をしていた事もあり製作会社の森製作所の名前にちなんで、「森ぶた」との愛称で慕われてきました。本来であれば、10t型1号機の為、DB101となるところ、先に加悦鉄道に入線していたキハ101ディーゼルカーと混同をさけるために01号となった経緯があります。搭載されたエンジンは三菱日本重工製であり、同社のエンジンを数回、換装した記録が残っています。昭和47年頃から機関不調が続いた為、昭和49年に休車となりました。平成11年にNPO加悦鐡道保存会殿と共同作業により、動態復元に成功し、現在も催事などで客車を牽引する元気な姿をご覧いただけます。現在のエンジンは三菱製DB7A型。
       修繕作業 機関庫(修理車庫)にて
修繕作業 修繕作業 修繕作業
KDー4塗装作業 関西学院大学 鉄道研究会メンバーの皆さんに作業参加頂きました。ありがとうございました。
TMC100BSモーターカー、ヨ2047車掌車、ハ10客車 など修繕
KD-4
KD-4
TCM100BS
TCM100BS
ヨ2047
ヨ2047

■ 平成29年11月SL広場「周年祭」及び平成30年5月「初夏の加悦鉄道まつり」を開催

■ 平成30年度 SL広場 「周年祭」 平成30年11月初旬 開催予定

※再現列車乗車会ほか、与謝野町近隣団体等との連携イベント「滝・金屋地区 秋の大感謝祭」共催
 今後も車両等の修復を通し、地元と力を合わせて加悦鉄道の歴史・鉄道文化遺産の保存維持に取り組んで参ります。
ハ10ハ10