【当会の抱える現在の課題】
・各車の老朽化が進んでいるため、対策を行っている
・第一種機械連動装置の復旧（吉ヶ原駅　片上方）
・電気転轍機の運用と軌道回路設置（常設電路延伸中）
・保安システムの運用（特殊発行信号機・列車自動停止装置）
・軌道保守　軌道精度向上／黄福柵原駅末端併用軌道化　２０ｍ延伸
・吉ヶ原　花見踏切　Ｎ５０合成枕木化工事　２期目
・地上電源回路の常設化／夜間運転対応設備拡充（照明・保安）
・配置人員合理化推進 人的資源の教育・システム習熟度向上

【本年度概況】
電路を中心とした災害への備え。仮設設備から常設化への工事を主に実施しております。
落雷等への電源事情強化、周辺災害時の地域の取り組みとの連携をはじめ、芸術祭などへの参画、地域経済との協調。地域生産物のＰＲを拡充。年間１４日の展示運転を実施、県内外/諸外国より安定して約３０００人の来訪があります。

【本年達成したこと】
・レトロリレーバス２０１８からの２０列車接続運転
・黄福柵原駅 着発線 出発／場内信号常設化 （建柱・トラフ内配線化）
・会外の方が参加できる環境でＤＤ１３を使用して軌道装置動力車講習実施
・美咲国際芸術祭参画
・吉ヶ原第７踏切遠隔制御化 人員削減と合理化達成

【今後の課題】
・車両と設備塗装 延命対策 キハ７０２推進軸修理他、技術的課題の克服。
・分岐器への照査・鎖錠回路を２基→５基へ拡充し、保安性を向上する。
・活動環境整備・ボラバイトの起用
・三江線をはじめとした中国地方活動団体との連携・地域連動化