おくひだ号(KM-101・KM-151)運転体験

【念願のロングランを開催しました】
昨年の冬に、現在の旧神岡鉄道軌道の走行可能区間を最大限に利用した片道2.9㎞(旧奥飛騨温泉口駅〜神岡鉱山前駅間)の運転体験を行いました。
沿線にはトンネル2つ・高架橋1つ・ホーム4つがあり、神岡の町並みの中に溶け込む神岡鉄道ならではの展望を楽しみながら、ハンドルを握っていただきました。ただし、急勾配の中をホームで停止、速度の感覚がつかみにくいトンネル内、速度制限+小雨=登り勾配で車輪が空転…という、かなりトリッキーな上級者向けの体験メニューです。
2021年度も11月末から12月初めにかけての運行を予定しております。

運転体験区間  

おくひだ1号

【2両つなげて総括運転体験を開催しました】
「人も車も動くうちに…」をモットーに、現在のおくひだ号が2車両とも、安定して動く状態でしかできない、総括制御の運転体験を行いました。(旧神岡鉱山前駅〜飛騨神岡駅間・片道1.2㎞)
通常の体験では単機の走行でしたが、重連の往復運転では1号・2号を交互に運転することになるため、それぞれの車両のブレーキのかかり具合の違いやノッチ感覚の違いを楽しんでいただける、こちらも上級者向けメニューです。ゆくゆくは総括制御の長距離が実現できますよう、車両のメンテナンスを予定しております。

2両つなげて総括運転体験を開催しました

 

【来年も運転体験を計画中です】
コロナ禍にありましたが、たくさんのお客様にハンドルを握っていただけた運転体験。来年も安全に運行ができますよう、現区間の枕木交換や飛騨市のご協力をいただいて「ふるさと納税」を活用した新規区間の補修工事を行っております。
(コロナ前は、おくひだ1号を奥飛騨温泉口駅に展示・開放しておりましたが、コロナ禍では密になることと車両の劣化が進んだため、現在では車庫の中で保存しております)

【レールマウンテンバイクも営業しています!】
今年度は休業要請もなく、予定通り開催しました。