2021年度総会について

2021年度日本鉄道保存協会総会を栗原市(宮城県)で開催決定

今年度の総会・交流会は、栗原市で行います。栗原市は栗原電鉄の歴史的車両や施設・構造物を地域遺産として大切に保存活用しておられます。特に旧若柳駅の駅舎、ホーム、車庫、機関工場等を現役当時のまま保存し「くりでんミュージアム」と位置づけ、地域の活性化を目指し、観光資源として活用しております。また、沿線の橋梁、隧道をはじめとした栗原電鉄時代の鉄道遺産を大切にされています。今回の総会、見学会では、地域と一体となった保存活用の活動に触れ、そのダイナミズムを実感いたしたく存じます。
コロナ感染対策には万全をもってあたります。「くりでん」を愛する皆様の活動を応援するためにもぜひ、多くの皆様の参加をお待ち申し上げます。なにとぞよろしくお願い申し上げます。

日 時 2021年11月25日(木)〜26日(金)
内 容 11月25日(木)
     見学会=くりはら田園鉄道廃線跡(沢辺駅跡・栗駒駅跡・秋法隧道・二迫川橋梁など)→細倉マインパーク
     宿 泊=ハイルザーム栗駒にて交流会
    11月26日(金)
     見学会=駒の湯慰霊碑献花→くりはら田園鉄道公園(くりでんミュージアム・若柳駅跡・くりでん車両乗車)
     総会、活動報告、シンポジウム=東北新幹線くりこま高原駅前 エポカ21(くりはら交流プラザ)コンベンションホール

 出欠のご返事は、10月20日(水)までにFAXかメールにてご連絡下さい。[出欠表ワード]
 総会資料用原稿用 雛形ワード 10月25日(月)までに事務局ホームページ・広報担当のメールアドレスinfo@rpsj.jpまでお送りください

若柳駅構内は現役当時のまま
風情溢れる地方私鉄の雰囲気が漂う
若柳駅構内は現役当時のまま
風情溢れる地方私鉄の雰囲気が漂う
木造の若柳駅舎は再生されたもの
木造の若柳駅舎は再生されたもの
ホームの庇には柱のない構造
ホームの庇には柱のない構造
駅舎の中は現役を感じさせる
機器が生きているようだ
駅舎の中は現役を感じさせる
機器が生きているようだ

趣のある待合室と改札口
趣のある待合室と改札口
定期的に行われれている運転は人気
定期的に行われれている運転は人気
復元された木造のワフ
復元された木造のワフ
栗原市側の担当者の方々
栗原市側の担当者の方々
打ち合わせの様子
打ち合わせの様子


文 米山淳一
撮影 米山淳一・田中光一