雨宮21号・DL機関車並走同時運行
平成２６年９月２３日撮影 雨宮２１号・ＤＬ機関車並走同時運行		  
雨宮２１号は森林鉄道用の蒸気機関車として昭和３年から約３０年間、木材の運搬や生活物資の運搬のため武利意森林鉄道で活躍した車輌の１台です。
用途廃止後は、町民の保存運動によって唯一本機のみがスクラップ化を免れ、昭和５４年には森林公園いこいの森で待望の動態保存が実現しました。

 

【施設概要】
平成１６年度　北海道遺産に選定（ＮＰＯ法人北海道遺産協議会）
平成２０年度　近代化産業遺産に認定（経済産業省）
平成２４年度　準鉄道記念物に認定（ＪＲ北海道）
平成２９年度　林業遺産に認定（一般社団法人　日本森林学会）

１．運 行 日　令和４年４月２９日から１０月１６日までのＧＷ・夏休み・土・日・祝日
２．運行時間　１０時から１６時３０分（３０分おき）
３．運行区間　森林公園いこいの森園内　２ｋｍ
４．乗車料金　大人８００円（高校生以上）　小人４００円（４才以上）
※令和４年度より料金改正。大人５００円→８００円　小人２５０円→４００円　

【近況報告】
◆夜桜撮影会・まるせっぷ観光まつり・お月見列車運行（撮影会含む）開催予定
　※ 観光まつりはイベント規模縮小のため、ミッドナイトランは中止。

  

ＳＬキャラクター
「あめまるくん」

◆機関士見習い奮闘中
遠軽町では、令和３年度に「雨宮２１号」の機関士を募集し、機関士候補２名を会計年度任用職員として採用。
任用期間を２年とし、適性を判断の上、町の正職員として採否決定することとしています。
機関士候補のうち１名は狭軌鉄道の大ファン（２０歳）、もう１名は地元のために働きたいと応募（４０歳）。
現在、２年目を迎え、慣れない作業が続く中で機関士を目指し、日々修行中。

◆地方創生応援税制
（企業版ふるさと納税）継続中
遠軽町では、現在、「ロマンあふれる「森林鉄道の聖地」１０ｔディーゼル機関車動態復元プロジェクト」への支援を募集しています。

昭和３１年に製造された１０ｔディーゼル機関車が、丸瀬布森林公園いこいの森で、再び汽笛を上げるロマンあふれるプロジェクトにご協力をお願いします。

 ロマンあふれる「森林鉄道の聖地」

最終目標６０００万円！