私どもは、1936年製元東急電鉄デハ3450型3499号車を2010年に取得、群馬県下で保存修復作業を行なっています。

■2017年秋-2018年夏までの進捗
2017年秋-2018年夏までの進捗

・外板腐食修理作業は、借用品溶接機を所有者が引き揚げたため停滞しております。本年9月に入り、中古ながらエンジン溶接機を保存会所有扱いで購入、同下旬の作業より本格活用すべく準備しております。

  外板腐食修理作業

・この他、2018年は天候不順や異常高温等があり、作業が思うように進んでおりません。2019年3月は東急3450型引退から30周年を迎えるため、これに向けて諸事何らかの動きができればと考えております。
・パテ付け作業についても随時実施しています。新規鋼板は溶接歪みで平滑を欠いているため、当該箇所のほぼ全域にパテを塗り付けて研ぎ出す必要があり、手間もパテ消費量も少なからぬ状況にあります。

■20歳前後の方が3名ほど活動に参加していただける事になり、大変有難い事だと感じております。この種の活動は世代を超えて受け継がれる必要がありますが、現実には国内外問わず後継世代の確保や育成が大きな課題になっており、弊会も例外ではありません。

■管理人日暮の個人名義でのTwitterを始めました。@TKK_deha3499