2022年度日本鉄道保存協会 総会・見学会 報告・写真報告

日本鉄道保存協会では、9月16日(木)〜17日(金)鉄道開業150周年を記念して鉄道発祥の地である横浜で総会・見学会を開催いたしました。全国から正会員、個人会員、オブザーバー、関係者等約70名が参加し、盛況となりました。
見学会では、横浜市電保存館、神奈川臨海鉄道のC56形139号、京急ミュージアム他盛りだくさんの見学会となり、みなさまの笑顔であふれておりました。
また、翌日の総会、講演会、シンポジウムでは、将来に亘る歴史的車輛や施設、構造物の保存、活用について話し合いました。特にシンポジウムでは、四人の事例発表を基に、コディネーターの大島登志彦顧問が会場からの意見を合わせて議論を進行し、活発な意見交換がなされました。まさに鉄道遺産は身近な対象であり、観光資源でもあります。個性溢れるまちづくりや地域活性化の大切な資源として皆様と力を合わせて保存活用を推進して参りましょう。

1日目のようす        
まずは磯子にある横浜市電保存館
から見学開始
まずは磯子にある横浜市電保存館
から見学開始
むかし横浜の市内を走っていた
市電を集めた車両展示コーナー
むかし横浜の市内を走っていた
市電を集めた車両展示コーナー
続いては本牧市民・臨海公園
に移動します
続いては本牧市民・臨海公園
に移動します
D51と高島機関区にあった
転車台が保存されています
D51と高島機関区にあった
転車台が保存されています
昭和16年に旧国鉄大宮工場製で
昭和45年に保存されました
昭和16年に旧国鉄大宮工場製で
昭和45年に保存されました
老朽化で立ち入り禁止の
転車台
老朽化で立ち入り禁止の
転車台
くりこま高原駅一階の
栗原市観光案内所で受付開始
次は神奈川臨海鉄道
横浜本牧駅
の構内でC56を見学
とてもきれいに整備されていて
今にも動き出しそうな感じです
とてもきれいに整備されていて
今にも動き出しそうな感じです
C56の前で恒例の記念撮影
C56の前で恒例の記念撮影
リベットと溶接を使って
造られた瑞穂橋梁を見学
リベットと溶接を使って
造られた瑞穂橋梁を見学
最後は京急ミュージアム
最後は京急ミュージアム
昭和4年〜昭和53年まで
活躍したデハ236号
昭和4年〜昭和53年まで
活躍したデハ236号
社内には京急グループの
歴史が展示されている
社内には京急グループの
歴史が展示されている
デハ236号の前で
記念撮影
デハ236号
の前で
記念撮影
横浜中華街菜香新館
での交流会
横浜中華街菜香新館
での交流会

2日目のようす        
総会会場となった
横浜みなと博物館会議室
総会会場となった
横浜みなと博物館会議室
交通協力会顧問・当協会顧問の菅 建彦による主催者あいさつ
交通協力会顧問・当協会顧問の
菅 建彦による主催者あいさつ
今回も多数の参加者の方で
盛会です
今回も多数の参加者の方で
盛会です
新規加入のえべつ1/1会
の方のあいさつ
新規加入のえべつ1/1会
の方のあいさつ
事務局長米山淳一のあいさつで
午前の部終了
事務局長米山淳一のあいさつで
午前の部終了
午後の部、米山淳一による
「ヨコハマヘリテイジの仕事」
午後の部、米山淳一による
開催地報告
「ヨコハマヘリテイジの仕事」
記念講演「鉄道遺産をまちづくりに
生かすー汽車道の魅力」
ものつくり大学名誉教授 増渕文男氏
記念講演「鉄道遺産をまちづくりに
生かすー汽車道の魅力」
ものつくり大学名誉教授 増渕文男氏
活動報告
遠軽町(丸瀬布森林鉄道)
倉内健一氏
活動報告
遠軽町(丸瀬布森林鉄道)
倉内健一氏
活動報告
東武鉄道博物館 元館長
当協会顧問 花上嘉成
活動報告
東武鉄道博物館 元館長
当協会顧問 花上嘉成

活動報告
東武鉄道博物館 元館長
当協会顧問 花上嘉成
活動報告
愛岐トンネル群保存再生委員会
理事長 村上真善
活動報告
北九州線車輛保存会
代表 手嶋康人
活動報告
北九州線車輛保存会
代表 手嶋康人
最後はシンポジウム
当協会顧問・高崎経済大学名誉教授
大島登志彦により進められます
最後はシンポジウム
当協会顧問・高崎経済大学名誉教授
大島登志彦により進められます