2023年度日本鉄道保存協会 総会・見学会 報告・写真報告
日本鉄道保存協会では、2023年度の総会、講演会、シンポジウム、見学会を11月10日(金)〜11日(土)「ザ・ヒロサワシティー」(茨城県筑西市)で開催いたしました。
当日は、全国各地から正会員、賛助会員、サポートクラブ会員、オブザーバー約80名が集い、盛会となりました。総会では、2023年度事業報告、収支報告、監査報告、2024年度の事業計画、収支予算計画、次期開催地などがありました。特に山田コレクションの保存活用事業にも触れました。
講演会は、手嶋康人さん(北九州線保存会)が歴史的車輌の実践的な修復に関してお話しされました。これを受けてシンポジウムでは、歴史的車輌、施設構造物に保存活用を活発におこなっているパネリストが事例報告を行い、コーディネーターの大島登志彦顧問が問題、課題を整理し、会場の皆様とともに話し合いを進行し、方向性を示しました。
翌日の見学会では、場内に保存展示されている歴史的車輌や、航空機、自動車を堪能。整備の行き届いた勇姿に触れ、感動のひとときを過ごしました。以下は、当日の模様です。
来年は、馬路村での開催を予定いたしております。
引き続き、ご支援、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
1日目のようす | ||||
主催者挨拶 日本鉄道保存協会顧問 花上嘉成 |
開催地報告 「自然・健康・文化の郷(まち)づくり ザ・ヒロサワ・シティ」 広沢商事株式会社 専務取締役 野口稔夫氏 |
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シンポジウム パネリスト 小樽総合博物館学芸員 佐藤卓也氏 |
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代表幹事団体の公益社団法人 横浜歴史資産調査会常務理事 米山淳一の挨拶で交流会開始 |
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各団体から提供いただいた 抽選会の景品の数々 |
2日目のようす | ||||
レールパークに並ぶ車輌の先頭部 |
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消防自動車博物館 自動車以前の品物も |
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科博廣澤航空博物館 かなりの広さです |
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EF81-138の運転台 警笛も鳴ります |