一般社団法人あしおトロッコ館は、古河足尾歴史館の野外および2階室内展示場と、わたらせ渓谷鐵道足尾駅貨物ホーム構内の2か所で活動しています。いずれも古河機械金属・わたらせ渓谷鐵道・日光市・足尾町民各位の深いご理解と協力のもと、保存活動を続けています。 【一般社団法人 あしおトロッコ館の活動状況】
足尾ガソリン軌道歴史館線とトロッコ展示場
あしおトロッコ館室内展示場
動態保存車両(軌間1067㎜) |
近況報告
メンバーの修復活動により、貨物ホームにて保存中のキハ30-35の室内灯等の電気関係が復活しました。来年度は外板整備を計画しており、近々クラウドファンディングを開始する予定です。
珍しい変速装置”フリクションドライブ式”で日本に現存する内燃機関車は、いまのところ6台で、そのうち2台があしおトロッコ館に保存されていますが、唯一の動態保存機なのが米川鉄工所製の3tガソリン機関車です。最近は、この動く化石的?な機関車を見に訪れる方もいます。
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![]() ▲室内灯と前照灯が点灯し、足尾駅で保存されているキハ35-70。 近々、整備のためのクラウドファンディングを始めます。 |
![]() ▲矢板駅の元栃木県北通運の日立製作所製15tディーゼル機関車は今年、60歳の還暦を迎えました。 |
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![]() ▲右があしおトロッコ館の主役である足尾のガソリンカー。左がフリクションドライブ式の米川鉄工所製の3tガソリン機関車。ともに軌間610mmです。 |
![]() ▲エンジンとクラッチを経由してきた円盤(左側)に接続する、縦の円盤(右側)を左右に動かすことによって、前進後進と速度調整をする仕組み。原始的な変速装置です。 |
団体名 一般社団法人 あしおトロッコ館


