歩み
私たち江別煉鉄の会は、えべつ1/1会を前身として、令和5年8月に発足しました。

えべつ1/1会は、「1/1の実車-山田コレクション-を走らせる!」を合言葉に、その保存と活用に取り組んできましたが、鉄道事業と深い関りがあり、江別のアイデンティティでもある煉瓦産業を見つめ直し、歴史と産業と文化の三位一体となったまちづくりに貢献しようと、煉瓦の「煉」と鉄道の「鉄」を組み合わせて、江別煉鉄の会としてリスタートしたところです。
煉瓦の材料である粘土のように粘り強く、煉瓦のように固い結束力、鉄路のようにどこまでも続く真っ直ぐな想いで、これからの江別の未来を描いていこうと活動に励みつつあります。

動き
一昨年の発足時にまず手掛けたのは、山田コレクションを北海道の宝として位置付けていくことでした。このため、北海道のダイナミックな近代化ストーリーを展開している、「日本遺産 北の産業革命―炭鉄港」に参画し、その構成文化財とするため、行政とともに炭鉄港推進協議会加入に奔走しました。江別における煉瓦と鉄道と石炭との密接な関りを洗い出し、その中心的存在である炭鉱鉄道遺産群として、山田コレクションを位置づけました。

そして、令和6年6月に山田コレクションが日本遺産炭鉄港の構成文化財に認定されたことを記念して、日本鉄道保存協会のご指導をいただき、これまで2回の山田コレクション展を開催したほか、炭鉄港関連の産業遺産ツアーガイドを務めるなど、少しずつではありますが、山田コレクションや煉瓦にスポットライトを当てつつあります。


◆想い
私たちの動きは、鈍行列車並みかもしれませんが、街並みをゆっくり眺め、じっくりと味わいながら鉄道と煉瓦を軸とした江別の歴史へ想いを馳せて、後世へ語り継ぎ、誰もが誇る江別を創りあげていきたいと思っています。そのためには、山田コレクションをはじめとする歴史的文化資源の保存と活用が重要な使命であると考えておりますので、関係各位のご指導ご支援のほど、よろしくお願いいたします。