会員からのお知らせ・報告


小坂鉄道レールパークを応援するクラウドファンディングについて(お願い)(2023年10月20日更新)

仲秋の候、皆様方におかれましてはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。また、平素より当町の観光施策について、格別のご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、平成26年度に営業を開始した「小坂鉄道レールパーク」は立ち上げからこれまで全国の皆様に支えられ、愛されてきました。なかでも平成28年度から営業している「ブルートレインあけぼの」を活用した宿泊営業は多くの方に利用いただき、たくさんの感謝の言葉や喜びの声を頂いておりました。
しかし、車両の劣化や新型コロナウイルス感染症の影響などにより宿泊営業は休止を余儀なくされており、そのほかの車両等も同様に劣化が進んでいます。
そこで、小坂町は「小坂鉄道レールパーク」をより充実したものとするべく、ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングを実施することとしました。つきましては、この取り組みについて多くの方へ周知・拡散くださるようご協力をお願いいたします。
周知用のチラシを送らせていただきますが、QRコードを送ることも可能ですので、下記メールアドレスまでお問い合わせいただけますと幸いでございます。また、小坂町公式ホームページをはじめ、X(旧Twitter)、Instagram、FacebookといったSNSでも発信していますので、併せて拡散にご協力をお願いします。詳しくは チラシ(pdf) をご覧下さい。

1 実施期間:令和5年10月3日(火).令和5年12月31日(日)
2 目標金額:350万円

【本件に関する問い合わせ・担当】
〒017-0292 秋田県鹿角郡小坂町小坂字上谷地41番地1
小坂町役場 観光産業課観光商工班
主事 近藤 英成
TEL:0186-29-3908 FAX:0186-29-5481
E-MAIL: kankou@town.kosaka.akita.jp


あしおトロッコ館からのお知らせ(2022年7月13日更新)

今年の8月13・14日、東武トップツアーズによる、足尾地域のトロッコを中心としたツアーが開催されます。
我々(一社)あしおトロッコ館も協力し、足尾駅の保存車両(キハ35車内公開)に、古河足尾歴史館野外展示場のガソリンカーの臨時運行もいたします。

東武トップツアーズ わたらせ渓谷鐵道Wトロッコ乗りまくり&足尾のレアな鉄スポット探訪 日帰りの旅

あしおトロッコ館総務担当 岡本憲之
古河足尾歴史館 〒321-1523栃木県日光市足尾町松原2825
TEL/FAX 0288-25-5810
あしおトロッコ館については岡本までご連絡ください
岡本憲之〒321-1523 栃木県日光市足尾町松原12-5
携帯 090-8681-4687
E-mail sgq00426@nifty.com


第1回長浜鉄道スクエア 鉄道写真コンテスト (2021年10月28日更新)

長浜観光協会では「第1回長浜鉄道スクエア 鉄道写真コンテスト」を開催しています。
「ふるさとの駅と鉄道」をテーマに、どなたでも応募できます。詳しくは チラシ(pdf) をご覧下さい。

募集期間 2021年10月1日(金)〜11月30日(火)

チラシおもて
チラシ おもて

    

チラシうら
チラシ うら

2023年は信濃追分駅舎100周年 木造駅舎リスペクトイベント 「高原の駅で逢いましょう」 (2021年8月18日更新)

標高955m、信濃追分駅はJRを除く民営鉄道では最高所の駅です。大正12年(1923)に本開業し、浅間山を望む高原の駅として旅人にも愛されてきました。今も国鉄時代の駅舎が残り、地域の玄関となっています。すでに無人駅になって久しいですが、この駅が創り出す風景を未来に残し、信濃追分の魅力を再発見するイベントを開催します。夏の終わりのひととき、高原の駅ですごしてみませんか。入場無料です。

日 時:2021年8月28日(土)・29日(日)10〜17時ごろ
会 場:信濃追分駅
    駅舎隣接の「955ステーション」
主 催:高原の駅イベント実行委員会
後 援:日本鉄道保存協会
協 力:しなの鉄道
問い合せ:mm4007jp@yahoo.co.jp 信濃追分駅舎・あたら会 河合桃子

チラシ(pdf)


あしおトロッコ館 元井笠鉄道のホハ6がやってきました(2021年6月14日更新)

この度、一般社団法人あしおトロッコ館(古河足尾歴史館)に元井笠鉄道のホハ6がやってきました。すでに到着している7号蒸気機関車とは、60年ぶりの再会になります。

https://www.furukawakk.co.jp/ashio/news/

※客車は6月のガソリンカー運行日(6/5・6)後、しばらくシートに包みます。

種  類:軽便鉄道 並等客車
製造会社:日本車輛製造㈱
車体番号:井笠鉄道ホハ6(旧西武鉄道32号)
製 造 年:1913年(大正2)年
軌  間:762㎜


あしおトロッコ館 コッペル7号機が保存されました(2019年12月16日更新)

このたび、昨年夏に惜しまれつつ閉園となりました長野県「野辺山SLランド」に静態保存されて来ました元井笠鉄道のコッペル7号機を、同園の深いご理解と協力によって、栃木県日光市の「あしおトロッコ館(古河足尾歴史館野外)」に移動し展示することになりましたので、ご連絡申し上げます。

https://www.furukawakk.co.jp/ashio/news/コッペル7号機/

なお、今年の開館は11月末日となり、来年は4月上旬からの予定です。
今後とも、皆様からのご協力など頂けますよう、お願い申し上げます。


あしおトロッコ館 4月3日より始動しました

1.NPO法人足尾歴史館トロッコ部から、あしおトロッコ館へ
NPO法人足尾歴史館・トロッコ部は、4月1日より「あしおトロッコ館」(法人化準備中です。年内に一般社団法人とすべく、準備しております)として新しい名前で活動を開始しますので、よろしくお願い申し上げます。なお、歴史館は「古河足尾歴史館」となり、4月3日よりリニューアルオープンしています。https://www.furukawakk.co.jp/ashio/

2.活動は引き続き継続します
従来通り旧足尾銅山をはじめ、全国各地で活躍していた鉄道(トロッコ含む)車両および鉄道施設等を、後世に語り継ぐための近代化産業遺産として保存すると共にこれらを利用し、活用することで鉄道保存活動の価値を広く知らしめ、あわせての町の発展と共にわたらせ渓谷鐵道活性化につながることに寄与することを目的とします。
活動場所:古河足尾歴史館野外展示場と2階(一部)せんろ商会ブログ
     足尾駅貨物ホーム周辺

古河足尾歴史館野外展示場:あしおトロッコ館
毎月第1土・日(一部祝日)は古河足尾歴史館の野外展示場にて、ガソリンカー定期運行とトロッコの実物と資料(古河足尾歴史館2階の当会ブースにて5月連休からスタート予定)の展示公開。

わたらせ渓谷鐵道足尾駅貨物ホーム:あしおトロッコ館管理保存車の公開

栃木県日光市の「あしおトロッコ館」では、わたらせ渓谷鐵道足尾駅にて保存されている鉄道車両を一般公開を行います。
第1回目: 4月20日(土曜日)12時~15時
第2回目: 5月 5日(日曜日)10時~15時
第3回目:10月13日(日曜日)10時~15時
いづれも雨天中止。入場無料。
【展示公開車両】
日立製作所製15tロッド式ディーゼル機関車、協三工業製10tディーゼル機関車、アント工業製 アント15型貨車移動機
タキ35811 ガソリン専用タンク車、タキ29312 硫酸専用タンク車、ヨ8928 車掌車
キハ35 70 気動車、キハ30 35 気動車
*キハ35 70は車内公開もおこないます。
【内容】
車両の展示走行、鉄道グッズ販売(5月5日および10月13日)
*売上は保存車両の維持、整備に利用されます
主催:あしおトロッコ館
ご注意 足尾駅構内には駐車場がありません。わたらせ渓谷鐵道か日光市営バスでお越しください。
問合せ先
あしお歴史館 事務局代行せんろ商会内
※あしおトロッコ館については岡本までご連絡ください※
岡本憲之:〒321ー1523栃木県日光市足尾町松原12−5
E-mail:sgq00426@nifty.com

新たに足尾歴史館を運営されます古河機械金属株式会社足尾事業所及び、わたらせ渓谷鐵道株式会社・日光市からの深いご理解と協力を経て、鉄道・トロッコの保存活動を活用した地域おこしは続きます。なにとぞ、今後ともよろしくお願い申し上げます。

足尾駅公開の様子その1
足尾駅公開の様子その1

 

足尾駅公開の様子その1
足尾駅公開の様子その2

あしおトロッコ館総務担当 岡本憲之(旧NPO法人足尾歴史館 トロッコ部)


りくべつ鉄道なつぞらラッピング列車の運行について

4月1日から北海道を舞台にして陸別町もロケ地となって始まるNHK連続朝ドラ「なつぞら」が全国放送されることから「りくべつ鉄道」では4月27日(土)から9月30日(予定)までの放送期間になつぞらラッピング列車を運行することとなりました。
運行日程については、決まり次第陸別町商工会ホームページで公開いたしますが、4月27日(土)からの10連休中は毎日運行致しますので、是非りくべつ鉄道にご来所頂ければと思います。
デザインはただ今NHKと打合せ中ですので、これについてもデザインが決まり次第当会ホームページで公開していきますので、よろしくお願いいたします。

ふるさと銀河線りくべつ鉄道 陸別町商工会事務局長 杉本武勝

十勝毎日新聞記事
十勝毎日新聞記事

黄福柵原駅へ100mの道程 〜片上鉄道保存会〜

昨年11月2日の黄福柵原駅開通式への遠路からのご参加ありがとうございました。保存会一同、この日を皆様と迎えられたことをなによりの慶びに感じて活動を継続しています。美咲町の職員も皆さん元気です。金色の継目板が繋いだものは明日への希望でした。蟷螂の斧であろうと「継続は力なり」また、多くの賛同者あってこそ夢が叶うこともある。その2つの具現化の瞬間を日本鉄道保存協会の皆様のお立会いで成功出来たことに感謝しています。

皆様が1番列車に乗車された展示運転線本線は救急車の速達道路として撤去整備計画があった区間でした。展示運転開始から9年目のある日、美咲町建設課より「線路がなくなるとあんたら悲しいよなぁ?」と尋ねられました。その場では「出来れば残してほしいです」と答えました。そして会員は集まって考えました。地域にとって新設道路工事がもたらす経済効果は大きなものですし、建設反対は誰でも出来るから能がない、別の方法があるはずで地域利潤を壊さず共存する道を探ることになったのが「猫の手を借りよう作戦」でした。そして、駅長猫コトラが全国に呼びかけるという手法で、道路建設と環境の両立を請願する書類を作成。ホームページ、地域や1日会員、鉄道愛好家への呼びかけたところ、郵送にて全国から2,149名の署名が集まり、マスメディアを経由せずそのまま建設課に提出。以降は撤去確定区間の線路資材を一旦、展示運転線路上に疎開する作業を実施して、撤去費用の低減という形で町への協力実績を作りながら展示運転を継続することに専念しました。

調査期間中は会員の安全衛生法軌道装置動力車講習実施と、保険内容の見直し。助成金等使用の際の実施計画案を作成して提出。設計コンサルタント会社からの草案が作成され、地域の方を対象とした住民説明会では満場一致で「駅を作ることは良いことだ」と可決。住民の方の希望で児童の通学路を線路が寸断しない形で公園増床計画に通路を追加。もちろん保存会は快諾です。また、農業水路や無縁墓碑が線路脇にあったため新設道路は迂回することになり計画修正されました。

駅舎に見立てた新設道路付帯公園の休憩所、プラットホームに見立てた駐車場の側壁として予算区分計上されています。旧踏切については過走対策区間として未撤去だった旧第7踏切レールを北に20cm移動活用し、旧農地と増床公園敷地に旧基礎を道路用地から平行移動して警報機を展示物兼保安器材として再設置してしています。このように黄福柵原駅は輸送を目的とした鉄道駅ではないので、動態展示を廃止時そのままの形で行う場合、現行の法規内でどうすれば可能なのかを協議した結果、地元合意の上で実現しているものです。接続曲線化、分岐器新設準備工事と線路の延伸、ならびに閉塞システムの接続工事期間は土日を利用した48日、施工期間約1年。作業参加人数175名でした。署名いただいた皆様や関係各位のご尽力で立派な三角屋根で時計のついた駅舎となり、理想以上の夢を叶えて頂きました。密やかな憩いの場として、鉄道愛好家の理想郷の一つとして、また夢の職場として、車両を労わりつつ今後も各方面にゆっくり恩返ししてゆきたいと思います。

開通から4ヶ月が経過し、前年比50%増しの来園者増、県単位での地域経済効果試算結果は3,311万円/年、新駅舎償還期間は2.5年見込というのが現状実績です。黄福柵原駅供用開始により
気動車を全て連結した3両編成で片道最大運搬量1,620人/日(9便)に対応できるようになりました。現在は、黄福柵原駅完成(2面1線、4両対応化工事)への活動を再開、周辺観光との地域連動を開始いたしましたことを民間動態保存の一事例としてご報告いたします。

片上鉄道保存会 業務担当幹事 森岡誠治

トロリが入線して照明柱が立ちました
トロリが入線して照明柱が立ちました
開通した51号分岐器
開通した51号分岐器
団体3連入線
団体3連入線